Buildrootのドキュメント斜め読み Chaper1~5
Rapi上でカスタマイズしたLinux動かしたい気持ちがあったけど、自前でカーネルビルドからRootfs作成までやるのが面倒だと思って中々手をつけれていなかったのですが、Buildrootなるツールがあったので、それを試している最中。
Buildroot - Making Embedded Linux Easy
現状、ドキュメント通りにRaspi3向けのSDカードイメージを焼いて起動させるとことまでいった進捗
buildeootイメージのラズパイ3と昨日届いたタッチディスプレイがつながったので、週末の準備は終了。
— STC (@stc1988) 2017年9月13日
ぅてか、初期設定のビルドのイメージだと5秒でログインまで行くな。軽い〜〜 pic.twitter.com/RSAIX7BrdF
とりあえずドキュメントを見ながら色々試していくかー、という感じですが、どこまで読んだか忘れしまうで、自分が気になった点をつらつらとメモしていこうと思う。
実際に試してみた結果も差し込むなりしていきたい。
Chapter 1. はじめに
- Buildrootは組み込みLinux用環境をビルドするための一連のプロセスを実現するツール
- 様座なボード向けのデフォルト設定を提供している
Chapter 2. システム要件
- Linux上で動作するように作られている
- 実施に必要なパッケージは別途入れてくれ(必要パッケージについては省略
Chapter 3. Buildroot入手
- 3ヶ月ごとにtarball形式でリリースされる(http://buildroot.org/downloads/
- 最新リリースでのBuildroot環境を生成するためのVagrantFileを使用すると便利
実際にvagrantで環境構築したので、依存パッケージとかも何も考えずに先工程を実施できた
Chapter 4. クイックスタート
- 通常ユーザ権限で実行できる(sudo不要
- 最初にコンフィグレーションをするためのツールがいくつのインターフェイスで提供されている
**
make menuconfig
などをBuildrootのディレクトリで実行 - コンフィグ情報は
.config
ファイルに生成される make
でビルド実行make -jN
は使用しないこと。代わりにBR2_JLEVEL optionを使用する。- ビルド結果は
output
ディレクトリ配下に生成される
Chapter 5. コミュニティ
- (省略)
今回は触りの部分まで。 ここからはは起動周りの話やmakeコマンドの使い方、開発者向けの独自パッケージ追加?など。