今回はPIRセンサーユニットで人感を試してみました。買ったのは以下のM5stack用のやつ。

ユニットを接続する

当然Modabbleにドライバがなかったので、製品ページを見ているとI2Cインターフェースではなく、GroveをポートBに刺してGPIOから値が取得できる、と書いてあるが、手元のM5stackGrayにはGroveポートがI2C用の１つしかない。

どうもFIREやGOには３つのGroveポート（Aポート：I2C、Bポート：I/O、Cポート：UART）がついているようだ。こういう配線したくなくてM5stackを選んだにミスったなと感じつつ、自分でジャンパワイヤーを刺して接続します。

PIR(人感)センサーユニットは汎用ポート接続のため、grove portBを使用するのだが、grayにはついておらず、こんな感じで36番にぶっ刺した pic.twitter.com/Wc742fWGtA
— STC (@stc1988) 2020年7月26日

Modabbleで実装

GPIOから人感のオン・オフのデジタル入力を読み取るだけなので、確かにドライバはいらなさそう。

デジタル入出力に関してはbuiltin/digitalがあるので、使えそーじゃんと思って使ったら、まだ標準仕様を策定中でESPでしか使えないExperimentalの状態でした。

今回はデジタル入力なので、これってボタン入力と同じじゃね？ってことに気づきM5stackのsetupスクリプトにあるButtonクラスと同じ感じつくればよさそう。

ってことで動きました。

んで、無事に動作が確認できた。
setupスクリプトにあるMonitorクラスを拡張したButtonクラスと同じノリで、ポート指定してonChangeコールバック生やしたら完成。 pic.twitter.com/eVyu1OYX11
— STC (@stc1988) 2020年7月26日

あと、人感を試すためにM5stackを設置する上でスマホ用の撮影スタンドが便利でした。

スマホ用の撮影スタンドがいい感じにM5STACKにフィットすることがわかった pic.twitter.com/ndKYsVrjpn
— STC (@stc1988) 2020年7月26日